４．TERはゆっくりとアヴィニヨンへ…

リヨン・パール・ディゥ駅に到着。

フランスは2008年2月に本格的な〝禁煙法〟が国家を上げてスタートしたそうです。公共の建物の中は、すべて禁煙。

しかし、その煽りなのでしょうか………。



TGVからいったん外に出でたら……

駅のホームのあちこちで、( 　)y-~~( *゜)y-~~( *゜ー)y-~~(*゜▽゜)y━~~
灰皿があろうがなかろうが（爆）


しかし、この国の喫煙シーンには、この旅中ずっと驚かされることになるとは……。
この時はまだ知らなかった。
 

それでも人っ気のない〝綺麗なところ〟を目掛けてパシャ。


奥には最新型のTGVが写っております。







僕が乗り換えたTERはゆっくりと進み始めました。
写真は並走して走る、普通列車？

電気機関車が客車を引っ張る光景なんて、日本じゃそう見なくなっちゃいましたよね。

喫煙マナーの次に驚いたのが〝落書き〟

とにかく、「こんなところにどうやって書くんだ？」
ってところに、落書きの嵐！嵐！嵐！
…シモキタも真っ青です。

落書きは芸術。
とかいって、容認しているとしか思えない凄さは、リヨンだけでなくどの街でもそうでした。




次第に郊外へ。
これはSNCFのリヨン支社かなんかですかね？








リヨンで乗り換えたTERの一等車の車内です。

TERはTGVと違って事前に座席予約が出来なかったので、もし〝立ったまま乗車〟ならイヤだな……と、急いで乗り換えたのですが、そんな心配はいりませんでした。

走行中に車掌の検札があり、二等車のチケットでこの車両に乗っていた数人が、強制的に移動させられてました。



少しずつ外の景色が〝南仏色〟に……。
オレンジと黄色の組み合わせ、僕の洋服でいちばん多かった（最近はそうでもないですが……）ので、妙に落ち着いちゃって……。

ローヌ川沿いをどんどん進んでいきます。






途中で停車した「VALENCE VILLE（バランス・ヴィル）」駅。

ヴァランスという街の玄関口です。







「montelimar（モンテリマール）」駅は、鮮やかな黄色が目に飛び込んできました。








そしてこんなボロボロの駅を通過し……









世界遺産である「オランジュのローマ劇場とその周辺及び『凱旋門』」のある街「ORANGE」。

※オレンジではありません。オランジュです。






そして空港～リヨンのTGVより遙かに距離は短いのに、それ以上の時間を費やして、やっとアヴィニヨン・サントル駅へ。








無事に到着したので、乗ってきたTERを /■＼_・)


…ｵﾚﾊてっちゃんか(-。－;)