１３．マルセイユ＜街の風景＞

凱旋門～～♪　パリぃぃぃ～～♪

…？？？なんか色合いが違う(-。－;)


はい、これはパリではなくマルセイユの凱旋門なんです。
この下に近づいた写真がありますが、パリのものに比べかなら小さな規模の凱旋門でした。

僕が泊まったホテルはこの凱旋門や、この街の玄関口SNCF「Marseille ST.CHARLES(マルセイユ・サンシャルル)」駅に近い場所で、比較的下町っぽい雰囲気。

夜はちょっとこの辺りをフラフラしてみることに。
下町を歩いてみると、その街で生活されている方々のことがよく分かります。








通りにはすべて名前が付いていて、住所はその通りの名前+番地という感じで表されています。
「靖国通り15」って感じですかね？日本で言っちゃうと。

これはパリもそうですね。
…フランス中、そうなんですかね？

ARC DE TRIOMPHE（マルセイユの凱旋門）

真正面にはマルセイユの凱旋門。
そこに繋がる通りの歩道は、さながら〝青空市場〟となっており、非常に歩くのが困難。

想像以上にアフリカ系の方々が多く、一瞬ここフランスだっけ？って錯覚に陥る。



マルセイユの凱旋門は、パリのようにロータリーのど真ん中に堂々と君臨しているのではなく、この凱旋門が建っている場所は小さな公園でした。

真下まで行ってみたけど………

くさい！　鳥のうんこだらけでした(-。－;)


さすがはフランス第２の都市。
これまで訪れたアヴィニヨンやアルルといった小さな街とは、街の構造が基本的に違います。

その分、いろいろな問題も抱えているようです。
…この街は。




頻繁に激しいサイレンを鳴らしながらパトカーが走りすぎて行きます。
ちょうどこの写真を撮っていたときは、パトカーが一台の車を追っかけてのカーチェイス中。

人が多くなればなるほど、様々な犯罪などが増えるのは世界共通ですな。





重厚な石の文化をあちこちで感じることができます。

地中海に面したマルセイユは、古くから海外貿易で栄えてきた街。アフリカ方面からのパリへの入り口です。








そんな石の重厚さの中、所々に置かれているのがこの箱。

最初、なんだか街の風景から浮いているこの物体はなんだ？と思ったのですが、近づくと匂いで分かりました（爆）






明日からのドライブ中、何度もお世話になりました。
これ、南仏中を網羅しているスーパーマーケット〝CASINO〟です。

大きな郊外型と、コンビニ風の小さな店舗が至るところで見ることができました。
…でも、パリでは１軒も見なかったなぁ。




ホテルの正面、遙か遠くにポツンと超高層のビルが見えます。
ここ、車でマルセイユに入ったときも、かなり目立っていたので、覚えてました。

でもフランスはやっぱ、超高層よりも低層ビルがギッシリ並んでいる光景の方が似合う気がします……。








近年、いろんな場所で復活、新設されているトラム。
これもエコロジーな動きなのだそうです。

道路の邪魔者としてガンガン撤去してきたどこかの国とは、基本的に考え方が違うんでしょうね。

あ！ちなみにこの写真、夜の９時過ぎですよ～!!