３７．エクス・アン・プロヴァンス ～街の風景～

ミラボー通りは、可もなく不可もなくって感じの整然とした通りでした。

…うん。
なんだか、これまでの街とチガウんだな。

もちろん深い歴史もあるし、石造の重厚な建物もたくさん存在するんだけど、なんだか〝整然とし過ぎて〟いる気がする。

道が広いからか？　ゴミゴミ感が無いからか？

再開発された後の街のようなスッキリとした雰囲気が、奥の細い路地にまで感じられました。


これも、上流階級っぽさを演出している気が………。

あきらかにニースのそれとは違った雰囲気の〝旧市街〟。

人もそれほど歩いていない。









開放的なミラボー通りは約５００m。
ドゴール広場を背にして向かって左、カフェが並ぶ側が〝旧市街〟、右が歴史地区の〝マザラン地区〟。







やはり、人は少ない気が。












←これ、なんだったっけか(-"-;A ...
裁判所か自然史博物館あたり。



















最初にこの街を訪れていたら、また感動も違っていたのだろう。










ドゴール広場に面したカフェで、遅めの食事です。
パスタの奥にそびえているのは………水です(ﾟ口ﾟ;)








ゆっくりと日差しを浴びながら食事。
風は心地よし。

しかし、夏は４０℃くらいになることもあるらしい。
盆地の宿命だね。

ドゴール広場～SNCF駅のエリア

う～～～～ん。

なんとなく多摩センターみたい。








じっくりゆっくりと、時間を掛けて史跡やセザンヌの通った道などを見て回れば、また感想も違ったかもしれないなぁ。

このエクスから東に延びる〝D17〟は、サント・ヴィクトワール山の裾に向かって続く〝セザンヌの道〟と呼ばれている。

少し車を走らせて山に近づきたかったが、すでにこの時点で夕方の６時半を回っていました。


後ろ髪を引かれつつ、僕はホテルに向かうことに。


しかし、このホテル……

見つけるのに１時間以上かかりました（　　・　　_　　・　　;　　）