４８．バスティーユ広場・ベルシー …そして帰国。

PARIS L'OPENTOURの２階建てバスは、左の画像のようにパリ市内を４つのコースで巡廻している。

そしてそれらは自由に行ったり来たり、乗り降り自由なのだ。

今夜23:35のエールフランス機で帰国予定の僕は、そのギリギリの時間まで市内観光を楽しもうと考えていた。

そしてこれまでほとんど行ったことの無かったベルシー方面（紺色のルート）に飛び乗った。
その後、今度はモンパルナス方面（オレンジのルート）に乗り換えて、ドップリとパリの景色を堪能し、空気を思い切り吸った。

バスは夕刻18:30辺りで車庫へ戻るという。
最後はオレンジのルートの〝アンヴァリッド〟で強制的に下ろされた（爆）

それから一旦スーツケースを預けていたホテルに向かい、〝パリ北駅〟からＲＥＲでシャルル・ドゴール空港へ向かった。

まずはパリの東側に位置するヴェルシー地区へ。
市内にはこういった食料品店などが点在しています。






バスはシュリ橋を渡り、バスティーユ広場へと向かいます。

PLACE DE LA BASTILLE＜バスティーユ広場＞

フランスの歴史を語るには、欠かせないこの場所。

■PLACE DE LA BASTILLE＜バスティーユ広場＞　※ウィキ





フランス革命を見つめてきたこの場所は、今は大きな広場になっている。

過去にあったバスティーユ駅の跡地に、〝OPELA BASTILLE＜オペラ・バスティーユ＞〟が建っている。

バスはリヨン駅～オーステルリッツ駅～ヴェルシー地区へ

昨日の夕方、僕はこの地に下り立ったのでした。


















■GARE D'AUSTERLITZ＜オーステルリッツ駅＞　※ウィキ

この駅はおもに、トゥールーズやボルドー方面（フランス南西部）への列車のターミナルだ。

BERCY＜ベルシー＞地区

■ベルシー駅　※ウィキ

近くには〝Palais omnisports de Paris-Bercy＜パレ・オムニスポル・ドゥ・パリ・ベルシー＞〟という、フランス国内最大規模の室内競技場がある。


























バスは再びバスティーユ広場を抜け、バスに乗ったノートルダムの近くへ。





















ここで、モンパルナス方面へのバスに乗り換え。
そのバスは、営業時間終了と共に、アンヴァリッドで下ろされた。

Au revoir! LA FRANCE!!!

すべての行程を終えた。

後はシャルル・ドゴール空港から23:35に飛びたつ飛行機に乗るのみ。


濃い……　ほんとうに、濃い９日間だった。
初めて運転した南仏。
高速道路の悪夢。
美味かったニースの食事。

忘れられない景色……　アヴィニヨン、コルニッシュ・ドル、サント・ロペ、ニースの海岸線。

どこまでも広がる葡萄畑……　TGVの車窓から延々と続いていた。



来年も来る。

絶対に……　フランスへ。


来年は、モンブランを見に行きたい。
ちょっとスイスに入国し、ユングフラウに登る登山鉄道で、ユングフラウ・ヨッホ駅（←ヨーロッパ最高峰の駅）から、ユングフラウをじっくり眺めたい。


今年は〝海〟だった。

来年は、アルプス……　〝山〟だな！



結局９００枚以上、このブログにアップしました。
…４か月以上かかってしまった(-。－;)